From:桜井啓太
東京・日比谷線の車内より
コメント返信をしたいと思います。
おとといのセミナーについて、ご参加いただいた萩原先生よりコメントをいただきました。
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こんばんは。
今日はマッキー先生のお招きで桜井さんお話しを伺い、とても、納得できたり、気づきの多い内容でした。
量が多く、また、一見パラドックスに思える内容もあり、奥が深いと感じました。
これからも、よろしくお願い致します。
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萩原先生、こちらこそありがとうございました。
コメントの中で「一見パラドックスに思える内容もあり」というのがありました。これについては、セミナー講師をやっている僕ですら「確かに難しい」と考えてしまいます。
コミュニケーションに正解はありません。なんて言えばいいのか、相手との関係性によって毎回ベストは異なります。
今回のセミナーの内容で言えば、
・権威を保つ
べきなのか。
それとも
・対話をして仲良くなる
べきなのか。
これは、あなたのビジネスが何かによって変わってきます。また、同じビジネスであっても、「今どうしたいのか」という目的によっても違います。
「だから答えなんてない」ということであなたが納得してくれればいいのですが、それだとさすがに味気ないですよね。
というわけで、こういうときWEBマーケティングの世界ではどうするのかをお伝えします。
それは「テストする」ということに尽きます。
実際に行動することもせずに、あーだこーだ考えていても意味がないのです。「とりあえずこれくらいでどうか」と決めつけて、まずやってみる。
ただし「効果測定」をちゃんとやります。
そして、また別の狙いを持って2回目を試してみて、1回目の結果と比較します。このようにして、狙っている成果が出るようにどんどん近づけていきます。
だからWEBマーケティングって、とっても面倒くさいんですよ。そういうわけでしっかり取り組んでいる中小企業が少ないんでしょうね。
僕が前経営していた会社を辞めた理由は、実はコレです。僕が「WEBマーケティングをやりたい」と取締役連中にぶち上げたのですが、「そこまでやらなくても」と拒否されてしまったのです。
でも僕は「これは絶対にやらないといけないことだ」と考え、せっかく売上が伸びてきた会社を離れることに決めました。
あなたには是非、何がいいのかを考え込むことに時間をあんまり使わないでほしい。それよりは、1度試してみたらいかがでしょうか?