From:桜井啓太
五反田の弊社より
僕は昼間、とある企業で働いています。
カスタマーサクセスという仕事です。具体的には、ウェブサービスを契約してくれた方に初期導入をすることで、解約率を下げたり高価格プランを利用してもらおうという部署です。
電話をかけていろいろご説明したりしてます。
昨日、後輩が入社してきたのでちょっとした研修をしました。といっても、その人がやっている様子を後ろから盗み聞きして、フォローしたりアドバイスするという役回りです。
OJTとかっていうやつですね。
使い方の説明もメインの仕事です。僕は、限られた時間を有効活用するためにできるだけ短く簡潔に説明するようにしています。
でも、その新人の説明はまどろっこしいと思いました。すごく遠回りな説明をしてしまうんですよね。その結果45分という規定時間を過ぎてしまい、1時間以上やっていました。僕は次の予定があったので、最後まで聞けなかった。
同じことを伝えるのにも、言い方を工夫すればもっと時間を節約できるなあ。そんなことを考えていたら、先日セミナーに参加してくれた看護士のみーさんから、メルマガにこんな返信をもらいました。
私は物事を頼む時、ごちゃごちゃ伝えることをたくさん言ってしまい、相手にめんどくさい作業だなと思わせてしまったことがあります。
簡単に言い直すと、「結局はこれとあれをやるだけでいいんでしょ?」ということにまとまりました、、。
2クリックくらいで済むことを私は5クリックくらいな無駄な内容まで相手に伝えていたのだと思います。
勉強になりました!これからもメルマガ楽しみにしてます♪
タイムリーに僕と同じ感想を持ってくれていたようです。
説明のわかりやすさって、話し手の技量で大きく変わるポイントです。ダラダラしたわかりにくい説明だときちんと伝わらない可能性があります。何より時間がもったいないですよね。
1つの説明を、できるだけ短い言葉で表現してみる。
または、できるだけ「色んな人に分かりやすいように」表現してみる。相手が持っている知識次第で、最適な説明は変わりますからね。
塾講師と言い、カスタマーサクセスといい、「わかりやすく表現する」ことで、お金をもらえている僕みたいな人間もいますしね。
いや、分かりやすい説明ができていると、自分でも信じたいものです。
PS
みーさん、コメントありがとうございました。
PPS
分かりやすい説明ができるように、もっと詳しい方法が知りたい!という人は、この本がオススメです。
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