From:桜井啓太
恵比寿の自宅より
恵比寿駅東口から駅を出て8分。
それだけ歩くと、我が家へ着きます。
恵比寿は渋谷区です。渋谷というと、去年のハロウィンがあったように、若者の街とか、日本で一番騒がしいところというイメージがあります。
でも恵比寿は、渋谷から1駅しか離れていないのに、全然雰囲気が違う街です。
高級住宅街とオフィスが混在していて、夜に駅から離れて歩いていく人はたいてい高級住宅に住んでいるのだと思います。僕は違いますが。
道を歩いている女性も、なんだか雰囲気がセレブっぽい人が多い。これ、盛って言っているわけではなくて、僕の実感としてちゃんとあることなんです。
で、そんな女性でハイヒールを履いている人がいます。
昨日、家に帰ろうと歩いていたら、前を歩いている女性が細いハイヒールを履いていたんですよね。
たまたまそれが目に入ったのですが、改めてハイヒールの細さにびっくりしてしまいました。
こんなに細いのに、どうして折れないんだろう…
もちろん、ヒールだけで全体重を支えているわけではないでしょう。だとしても、こんなにゴリゴリアスファルトを歩いているのに、ぜんぜん折れない。
というか、今にも折れてしまうんじゃないかと思って、気が気でなくなりました。その女性はしばらく僕の前を歩いていたのですが、傍から見たら怪しいくらいに、僕はまじまじとそのヒールを見つめていました。
だから、調べてみました。
どうやらハイヒールは、中にとても硬い金属の棒が入っているんです。けっこう硬いので、体重がかかって折れるということはないようです。
ただし、靴底とヒールの接着面がはがれることで、折れたみたいにはなるようですね。
中心の材質は外から見てもわかりません。これで長年の謎が解けました。
そう、ハイヒールが折れそうで折れないということは、僕にとってずっと不思議だったんです。
調べたらすんなり分かりました。
ではどうして調べなかったのかというと…。単に「気になったことを忘れてしまう」といった理由しかありません。
疑問に思ったら、すぐに調べるべきですね。それで知識は増えていきます。
僕は趣味らしい趣味はないのですが、1つ「Wikipediaめぐり」というものがあります。Wikipediaはリンクが貼ってあって関連語もすぐに調べられるので、知識がぐんぐんついていきますよ。
まずはハイヒールから、あなたもWikipediaめぐりをはじめてみてはいかがでしょうか。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AB