From:桜井啓太
突然来た軽井沢より
今日で平成も終わり。僕のメルマガも終わりです。
この半月ほど毎日書いてきましたが、ちょっとネタバレをします。
メルマガを書いていたのは、前日の夜です。で、だいたい15分くらいで書いていました。
書き方の手順としては、
1. 今日あった/気づいたことから書き始める
2. そこから導き出せる、「僕だから言えそうなこと」を考える
3. できるだけ自然に両者をつなげる
これだけです。
最後まで一気に書ける日もあれば、ちょっと考えた日もある。
あなたはお気づきかもしれませんが、中には無理やり感があった日もあります。
これだけはお伝えしておきたいのですが…
「この半月、大したできごとはなかった」
ということです。
読んでもらって面白いネタなんて、そうそうあるわけじゃありません。それでも、頑張って書くことでこのようにあなたとの絆も深まってきました。
今や、僕がどういう価値観で何ができる人間か、あなたにはちょっとくらい分かってもらえているはずです。
工夫したとすれば、そんなありふれた僕の日常をあなたに読んでもらうために、「少しでもメールを開いてもらえる切り口を考えた」というだけです。
大ヒットした商品や小説なんかは、実は普通の人でも思いつくようなことを、「優秀な切り口で伝えることができただけ」っていうこともあるのです。
塾講師の僕から言わせれば、ビリギャルの物語って別に普通のことです。あれくらい大した難易度ではないし、達成している人はいる。
でも「ビリだったギャルが奇跡を起こした」みたいな切り口で本にしたからヒットしたんです。
ライザップも、食事と運動を徹底的にやるという意味では普通のことです。
でも「コミットする」というアイデアがあったからこそ、あれだけ売れました。
繰り返しますが、僕らの日常なんて大したものではないのです。
だから諦めて「ブログやメルマガを書いてもムダだ」と考えることも出来ます。
そうではなくて「伝え方を考え抜いて一発逆転を狙う」と考えることも自由でしょう。
あなたはどちらを選びますか?
言い換えれば、どちらがあなたの今後の人生を豊かにしてくれるでしょうか。
この半月で、僕の書いたメルマガの1文でも、あなたの人生の糧になってくれれば僕は嬉しいです。ありがとうございました。
PS
メルマガ講座の後半は、先日録画しました。GWの終わりには届けられると思います。