From:桜井啓太
横浜駅からちょっと歩くガストより
宮迫・ロンブー亮の会見、見ました?
「闇営業」は6月に出てきた問題ですので、「今さら?」という気もしてしまいます。
なんかちょっと遅かったかなあ、という感じです。まあよく会見を聞くと事務所の方の問題もあるような気がするけれども。
過去、謝罪会見はたくさん行われています。
本当なら許してもらうための謝罪会見ですが、時としてさらに炎上したりもしますよね。
小保方さん、佐村河内さん、元兵庫県議の野々村さん…
もっと古くなら船場吉兆のささやき女将でしょうか。(覚えている人います?)
会見だけのせいではないですが、こういう「炎上対応」ってたいがい「遅すぎる」ことが原因のように思います。
何がって、「すべてを洗いざらい話す」という決意が遅すぎる。その結果、嘘に嘘を重ねてしまって、結局事を大きくしてしまう。
そんな流れがあるように思います。
言っておきますが、僕だって嘘を重ねたことはあります。なので彼らを避難しようということではありません。
気持ちを察するに、「これヤバイぞ」と思ったとき、「なんとか事なきを得たい」と考えたはずです。
誰にもバレたくない、批判されたくないな、と。
マーケティング的に言うとこれは不正解です。
なぜなら、「誰にも批判されない」なんてことはありえないからです。
あなたが食っていくためには、全員に愛される必要なんてありません。あなたのファンでいてくれる少しの人数がいればそれでいい。
100円のものを10万に売る仕事をしているわけではありません。10万円が100人売れれば、もう十分なのです。
残りの人達には嫌われていたってかまいやしません。
事実、今年「良い2世タレント」と「悪い2世タレント」それぞれを尋ねるアンケートがありました。
「良い2世タレント」1位は長嶋一茂さんでした。
では「悪い2世タレント」は誰が1位だったと思いますか?
長嶋一茂さんです。
ソース:
https://news.ameba.jp/entry/20190121-179
有名になる、尖るというのは、ファンもアンチも生み出します。ファンだけ増やす、なんてことは難しい。
あの佐々木希さんだって、ネット上に「有名なアンチ」がいますよ。
あなたが炎上しそうになったら、こう考えましょう。
「素直に謝ろう。そして、自分のファンのためにも、しっかりやり直そう」
と。