模試受けました

From:桜井啓太
渋谷スクランブル交差点のスターバックスより

模試を受けるために渋谷に来ています。

そう、この歳になって模試を受けました。
目標は行政書士です。

ご存知かもしれませんが、行政書士とは行政からの許認可を得るための手続代行ができる資格です。

その他、外国人関連の手続きや相続の書類作成などもできるようです。

ものすごくざっくりと、そして失礼な言い方をすると「弁護士や司法書士と比べてより狭い範囲ならできる法律の先生」です。

なんで僕がコレを受けているのかと言うと、趣味としか言いようがありません。

受験コーチをやっていて、自分自身でも実践をしたかったこと。

それから昔ちょっとだけ弁護士になりたいなあと思っていたこともあったので、入り口として法律家である行政書士を選びました。

上でなんか失礼な言い方をしましたが、合格率は去年で12.7%。なかなか難関なんですよ。

今日の結果は220/300点。180点とれば全員合格できる試験なので、良い結果だったと言えます。

でも僕は、点数自体はあまり気にしていません。

今日の模試においては、明確な狙いがありました。

もっとも配点が高いのが行政法という分野です。僕は一通り全体を抑えてから、ここ3ヶ月くらいは行政法ばかり勉強していました。

なので今回の狙いは、行政法でどれくらい自分が通用するのか。

自己評価としては、「足元をすくわれた」といったところでしょうか。

調子に乗って司法試験レベルの勉強をしていたのですが、その分基本的なところがおろそかになっていました。なので結果的に行政法では点数をたくさん落としてしまいました。

でもこれで勉強法の軌道修正ができます。

テクニカルな司法試験レベルの対策はやめて、やっぱり基本をしっかり復習することにします。

このように、現在の結果はあまり重要なじゃないことも多いです。それを踏まえて、修正すれば、次は今よりももっと良い結果になる。それが目的だからです。

WEB集客の世界ではこれが当たり前の考えになっています。

最初の1回目から大ヒットを飛ばすような方法なんてありません。ターゲットも違えば、タイミングも違う。そもそも状況がまるで違うからです。

だからとりあえずやってみて、自分なりに修正します。

常にテスト、テスト、テスト…という感じです。

なので僕は施策の結果の善し悪しにはなんの感想も持てません。「次はこっちを試してみましょう」としか考えられないのです。

だから早く始めたもん勝ち。やったもん勝ちの世界です。

あなたはどっち?

・目先の失敗を恐れて何もしない

・すばやく失敗してすばやく改善する