From:桜井啓太
五反田のスタバより
YouTubeの規制が厳しくなっているようです。
https://news.careerconnection.jp/?p=75887
ネットは何でも言えるというのも、今は昔の話なのかもしれません。
YouTubeに動画をあげる目的の1つは「収益化」です。広告をつけてもらって、再生数などに応じて報酬がもらえます。
ほとんどのYouTuberはこの収益化をやってお金を稼いでいます。
ところが、たまに広告が流れない動画があります。広告が流れないということは、その動画が何億再生されたとしても報酬はもらえません。
理由は、「ガイドライン違反」ということです。
つまり、動画の中で語っていることが悪口とか誹謗中傷だったりするということです。
ネットも、何でも言いたい放題の時代からだいぶ変わってきているのです。
辛口で人気のシバターさんというYouTuberがいるのですが、そんな悪口動画で広告が再生されなくなったみたいです。
結果、ヒカキンや他のYouTuberを褒め殺しにした動画を投稿。そっちには広告がついたとのことです。
広告を通じて間接的に言論統制されているようなものでしょうか。
もちろんYouTube運営は世の中の反応を気にしてこういう対策をとっているのだと思います。誹謗中傷を言わなければ 問題ないかもしれませんよね。
それに、別に収益化じゃなくて 情報発信が目的だという人もいるでしょう。
それでも、収益化どころか動画が削除されてしまったら?
あなたの専門分野で、効果効能やメリットが伝えられなくなってしまったら?
そうならないとは言い切れません。YouTubeという「メディア」の一存で表現内容が決まってしまうからです。
このようい、「メディアを握っている」というのは、権力を持っていることと同じと言っていい。
YouTuberたちも、YouTubeというメディアの上で踊らされているようなものなのかもしれません。
収益化が不可能になった彼らは1人でも稼げるのでしょうか?
YouTubeを離れて広告主を自分で見つけ、動画を公開するWebサイトを整備できるのでしょうか?
僕たちは人気YouTuberではないのかもしれませんが、先回りしておいたほうがいいかもしれません。
自分自身のメディア(Web)を持ち、自分自身にお金を払ってくれるクライアントを集めておくことしか、巨大メディアには対抗できないのかもしれませんよ。