ちょっと重いかもしれない話

From:桜井啓太
横浜の自宅より

こっちが言うことを、何でもかんでも否定してくる人。あなたの周りにもいませんか?

考えを言えばそんなんだからダメと言われ、趣味を言えばそんなことやめたほうがいいと言われる。

そんな人です。

こうなると色々悩んじゃないますよね。

そんな風に人間関係をぶっ壊しにかかってきて、その人は本当にそれでいいのだろうか?

それとも僕が本当にダメなのか?その人は他の人とはちゃんとコミュニケーションできているんじゃないだろうか?

僕はマーケティング脳です。なので実はそんな人に対しても嫌な気持ちはしていません。

それより、その人の「頭の中」をのぞいてみたくなります。

今現在そういう行動をするからには、それ相応の経験があったり、何かしらの意図があったりするはずです。

全ての人間は、一生懸命生きている。殺人犯であっても現状を良くしようと思って人を殺したに過ぎない。

結果がどれだけ破壊的であっても、他人に迷惑をかけているようでも、その人にとっては「それしかない」。僕はこのように考えています。

自分以外の人間は、みんな他人です。考え方はみんな違う。

違うからといって理解するのをやめてもいいのですが、それではマーケティングはできません。

なぜなら、僕たちはそんな他人に向かってメッセージを届け続けなければいけないからです。「考え方が違う!ぷいっ!」と突き放してしまっては、僕たちの商品サービスの価値を伝えることは出来ないのですから。

ここまで来ると修行してるみたいに思いますよ(笑)でもやめられません!僕はマーケティングの奴隷だからです。

でもこの修業を続けていると、1人でも多くの人の思考が理解できるようになる気がする。そして1人でも多くの人の心を揺さぶる広告が書けるような気がするんのです。

あなたにも同じようにしてほしいわけではありません(笑)でもあなたのお客さんになりそうな人に対しては、この修業に挑戦してもらってみてもいいかもしれませんね。