From:桜井啓太
横浜の自宅より
ぶっちゃけメンタルやられてます。
うちの生徒が、です。
夏休みももう終わり。模試が各地で行われます。夏を越え、さてどれだけ力がついたか?を試します。
ですがなかなか良い結果は出ません。というのも、高3・高卒はこの時期「記述」模試をやるのです。
当たり前だけどマーク式より記述式のほうが難しい。あてずっぽうでは当たらないし、日頃書くのに慣れていないと知識はあっても正解できないのです。
というわけでLINEで受験コーチングをやっている生徒が、死ぬほど凹んでいるんです。
「この6ヶ月無駄だったのかも」とか言ってしまっています。
確かに数字は良くないのがでるけれど、それにしても無駄だというのはちょっと早まり過ぎですよね。
受験は1年、長くて数年にも渡る長期戦です。実はメンタルがとても重要なんです。
もちろん、教材をどうするかとか、問題をどう解くかというテクニックも重要です。
でも、やってやれないことはない。成否を分けるのは「やるか、やらないか」ということが意外に大きいのです。
そんな生徒たちにはこういう話をしています。
世の中には2種類の人間がいる。
やれるかどうか分からないから【やらない】という人間。
それから、やれるかどうか分からないから【やる】という人間だ。
こう言うと、「自分は【やる】側です」とか言ってくれて、凹みながらも前に進んでくれるのです。
とすると、集客とかマーケティングも同じなんですよね。
広告費や手間をかけるだけの意味はあるのだろうか?そう考えてしまい、何もせず事業が前に進まない社長は多い。
でもそこで2つに分かれるのです。
意味があるかどうか分からないのでやらない社長と、分からないからこそやってみようと思う社長です。
あなたはどちら側に入りますか?